2月2日(水)
110日目・世界の半分?
午前5時半、イスファハンに到着。恐ろしく寒かった。フンザ並みやった。着いた直後に明日のテヘラン行きのバスのチケットを取る。まさに移動漬けだ。
それから例のごとく、ターミナルで時間をつぶし日の出を待つ。近くにイミグレーションオフィスがあり、8時から開くので、直接そこに行き、トランジットビザの延長をする。タクシーで行ったが、事前の交渉で3000リアルと言っていて、降りるときに10000リアルを出してお釣りをもらった。確認している間にタクシーは去った。お釣りは5000リアル。やられた。やはりどの国でもタクシー類の奴等はロクなのがいない。
イミグレで延長の申請をする。係員は5日間の延長が可能と言っていたが、いざ延長されてみると6日間延長されていた。少し得した気分。
タクシーを拾いホテルまで行くが、ここでも問題発生。タクシーのオヤジは、乗る前に1人1000リアルずつだと言ったのに、いざホテルに着くと3000リアルずつ要求してきた。お金を手に持って文句を言っていると、オヤジはモトの手からお金を奪い取り、車に乗り込んだ。疲れていたし、1人2000リアルずつぐらいならいいかと思い、車をけとばしてその場を去った。オヤジは何やら言いよったけど、無視した。全くこいつらは困ったもんだ。
それからアミールカビールと言うホテルに行く。部屋は3人部屋。そして暖房つき。外の極寒の地獄から、まさに天国に来たようだった。
ここのホテルはホットシャワーもバンバン出て、部屋もなかなか清潔だ。オヤジもよさげな奴だった。ここは日本人が多く泊まっていた。そして、バラナシまでの電車で一緒だった、平井さんや、バムで会った人も泊まっていた。やっぱりルートが一緒だと、いろんな所で会うもんだ。
部屋に入りしばらくくつろいでから、たまった洗濯門を洗濯し、朝食兼昼食を取りに行く。泊まっている人達によると、ここにはいくつかレストランがあるらしい。少しはマシなもんが食えそうだ。外に出てレストランを探し出す。やはり数は少なかった。レストランで食ったもんは生野菜のサラダと、ラム肉のスペシャルケバブというもの。生野菜を食うなんていつ以来だろう?やはりイランは清潔だ。スペシャルケバブもなかなかうまかった。が、それも今までに比べてというレベルだった。
レストランを出てイスファハンの観光開始。かつては”世界の半分”と言われたという、イマーム広場という所に行ってみる。しかしそこはどう見ても”世界の半分”には見えず、タダの公園だった。イマーム広場をブラブラしてみる。ここには2つのモスクと、1つの宮殿があり、外観はどれも美しかった。中に入るにはどれも20000リアルのお金がいる。全部に入るのも金がもったいないので、どれか1つに絞ることにする。広場内のアイスクリーム屋でアイスを食ってると、イラン人が話しかけてきてアイスをおごってくれた。なんていい人なんだろう。イラン人は一味違う。


この広場を歩いていると、よくイラン人に声をかけられた。ある人は英語、またある人は日本語で。彼らは特に商売をするでもなく、ただ質問をするだけ。ここら辺はこれまでのアジアと違ってリキシャや、耳かき、マッサージなどの客引きがいなくて楽だ。ここの広場と、イスファハンの街並みを見ると、女性の黒いショール?とオバカなチンピラがいなければ、まるでヨーロッパのように思えた。人の顔もヨーロッパ人に見えなくもなかった。


広場の3つの見どころの中で、マスジャデエマームというモスクに入る。このモスクはイランで最も美しいと言われているらしい。それなら見んといかんでしょう。入場料は学割が聞くので、国際学生証を見せて半額にした。モトは日本の学生証や運転免許証を見せて粘っていたが、やっぱダメやった。タカが期限切れの国際学生証を見せると、受付のオヤジは、ユネスコのマークを見ていて「ユネスコ!オーケー」などと言う。このマークがあれば大丈夫らしい。結局モトはここに入るのに、20000リアルを払い、俺とタカは10000リアルですんだ。この差は大きい。
モスクは確かに美しかった。細かいところまで装飾が施されていた。ただ1つ残念なのは、モスクは今改築中なのか、パイプのようなものが建造物の周りに配置されていたことだった。








モスクから、外へ出てインターネットをしに行こうと思ったが、この広場にあるインターネット屋は接続が悪いのでやめた。
そしてチャイハネで休憩する。チャイハネからはイマーム広場と、2つのモスクが広がって見え、キレイだった。ここのチャイハネで茶を飲んでいると、4人の女性達が話し掛けてきた。ペルシャ語なんで、全く分からんやったけど、仲良くなった。「写真を撮っていいか?」と聞くと、意外なことにOKしてくれた。大概の女の子はダメやったり、逃げたりするのに。4人のうち2人はテヘランに住んでるらしいが、テヘランの女性は少し格好も洒落ている様だった。



彼女達と別れてチャイハネを出る。今日はもう疲れたので、宿に戻って休憩。たまっていた日記を書く。
夜になり晩飯を食いに行く。先ほどの女の子達に、「レストランはないか?」と聞くと、ピザ屋があると言っていたので、そこに行く。ホテルのレストランのようなところだったが、名前はなく、ただ”PIZZA”と書いた看板があるだけの店だった。ピザは1枚が10000リアル程度で、1人で腹一杯になるぐらいの量だ。3人で3枚頼み、腹一杯食った。今までのイランの食事の中で、一番うまいものだった。この店は繁盛してもおかしくない味だった(デリーのピザハットよりもうまかった)が、あんまり人はいなかった。イラン人には高価なのか、口に合わないのか?料金の中に、サービスチャージ15%が含まれていたが、それほどのサービスは受けていない。なんか府に落ちないがまあいいか。
帰りにケーキ屋でケーキを3つずつ買う。甘いもん食いすぎ。
宿に帰って、気になる復学手続きの期限をメールで確認する。返事が心配だ。
そして長い長い日記を書きながら眠りに落ちた。今日は7日ぶりぐらいのシャワーを浴びようと思ったが、疲れてその気力もなかった。風呂はあんまし好きじゃない。
使った金
バスチケット20000リアル ホットミルク800リアル タクシー×2・6000リアル
洗濯5000リアル ビザ延長13000リアル 昼飯15000リアル 入場料10000リアル
チャイ2000リアル ピザ14000リアル ケーキ×3・1500リアル インターネット22000リアル
宿代15000リアル 手紙3000リアル 計127300リアル=16$
総計1940.5US$
| SEO | [PR] カード比較 花 冷え対策 温泉宿 | 動画無料レンタルサーバー SEO | |